朗報ー中国帰国者日本語教室に市の助成金(案)決まる
(今年は 暖冬のため切干大根が昨年ほどできませんでしたー玉島陶地区にて-)
先日 倉敷市の平成19年度予算(案)の内示がありました。 それによりますと19年度新規予算として倉敷市で初めて「中国帰国者日本語教室」に助成金が計上されました。
もともと中国残留「日本人孤児」を作ったのは国です。1958年の集団帰国打ち切り後、孤児の帰国を実現しようとはせず、むしろそれを妨げてきたのは政府です。また日本に戻った孤児たちは、日本語にも日本文化にもなじめないため自立する条件を持っていなかったのです。そういう孤児たちも現在老境を
むかえ毎日不安な日々を送っています。
倉敷市が、そういう帰国者のための予算を計上したことは、期を得た施策です。関係者の努力に感謝します。