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チボリ問題の総括

 チボリ問題の総括が求められ、マスコミ各紙がとり上げています。しかし、1番に総括を求められている石井知事は、有識者による「第三者委員会」による検証を経て、と言って、知事選挙後への先送りを図っているように感じられます。そうならば県民・市民の立場から、総括すべき点を突きつけて、それに対する回答を迫っていく必要があります。
 ①岡山市で市長選挙を経て、いらないとされたモノを、倉敷市にやらせようとしたことは、地方自治を踏みにじる県の横暴ではないか。
 ②民間企業が手を引いた、採算性の無い事業を、県が税金を投入し、倉敷市にも税金投入させて、無理やり開業したのは、税金の無駄遣いではないか。
 ③県民・市民の声を聞かずに事業を進めたことは、民主主義に反するのではないか。(議会の多数で決めたと言うが、何百億円もの血税を遣うことへの民意を直接問うことはやっていない)
 ④チボリは「公園」と言うが、都市計画法にもとづく公園ではない。テーマパーク、レジャーランドの範疇である。住民訴訟の判決でも、チボリ事業の公共性を認めず、議会承認をもって公金支出違法の訴えを退けた。公共性の無い事業を行い、税金の無駄遣いをしたことは、県・市として厳しい総括が求められるのではないか。
 以上のような点を総括し、その教訓に立って、今後の県政・市政運営を行うことが求められています。
 その時ハッキリしておかなければならない点は、
 ⑤チボリへの税金投入で被害を受けた県民・市民に、財政難を理由にした負担増などは不当である。大型事業見直しこそ求められる。
 ⑥ポストチボリで、税金投入も検討されているようだが、公共性、財政論(しわよせはどこに来るのか)など、市民的議論、民主主義を踏まえた進め方が不可欠である。